commandplayer

commandplayerは、カスタマイズ可能なGUIベースのコマンド実行ツールです。 Pythonで開発されており、Tkinterを使用してユーザーフレンドリーなインターフェースを提供します。 このツールは、頻繁に使用するコマンドやスクリプトを効率的に管理し、実行するのに役立ちます。

主な機能

• カスタマイズ可能なコマンドボタン
• インタラクティブおよび非インタラクティブなコマンドの実行
• リアルタイムのコマンド出力表示
• 動的なボタンの追加・削除
• コマンドの編集機能
• 実行中のコマンドの終了（Kill）機能
• 設定のJSON形式での保存と読み込み
• 出力のクリア機能

スクリーンショット

必要条件

• Python 3.6以上
• Tkinter（通常はPythonに標準で含まれています）

インストール

$ cd commandplayer
$ python3 -m venv .
$ source ./bin/activate
$ pip3 install -r requrements.txt
$ python3 -m commandplayer

使用方法

1. スクリプトを実行します：

$ python3 -m commandplayer

2. GUIウィンドウが開きます。デフォルトで5つのコマンドボタンが表示されます。

3. 各ボタンの隣にある「Edit」ボタンをクリックして、ボタン名とコマンドを編集できます。

4. コマンドボタンをクリックすると、対応するコマンドが実行され、結果が右側のテキストエリアにリアルタイムで表示されます。

5. 実行中のコマンドを終了するには、対応する「Kill」ボタンをクリックします。

6. 「Add Button」をクリックして新しいコマンドボタンを追加できます。

7. 「Remove Button」をクリックして最後のコマンドボタンを削除できます。

8. 「Clear Output」ボタンをクリックして、出力テキストエリアをクリアできます。

9. 「Exit」ボタンをクリックしてアプリケーションを終了します。

特徴

• インタラクティブなコマンド（pingなど）と非インタラクティブなコマンド（lsなど）の両方を適切に処理します。
• 同じコマンドを連続して実行できます。
• コマンドの実行状態を適切に追跡し、必要に応じて終了処理を行います。
• 実行中のコマンドをリアルタイムで表示します。
• アプリケーションの終了処理が正しく機能し、実行中のプロセスを適切に終了させます。

カスタマイズ

コマンドの設定はcommands.jsonファイルに保存されます。このファイルを直接編集することで、アプリケーション外からもコマンドを管理できます。

ライセンス

このプロジェクトはMITライセンスの下で公開されています。

連絡先

Tomoki Sato - @tmksat

プロジェクトリンク: https://github.com/tmksat/commandplayer