dify_docker

こちらはDifyをPCのDockerで動かすためのメモです。
DifyのSaaS版の無料のSandboxを使っていたのですが、v1.0にメジャーバージョンアップしてからAPI登録のやり方がわからなくなってしまい、まだAPI利用のエラーを解消できていない状態です。
そこで、PCにDocker Composeでv0.15.3をデプロイする方が速かったので、こちらに手順をメモしました。
Difyについてはこちらをご覧ください。

Difyのサイト「Docker Composeでデプロイする」を参照しています

Difyをクローンする

PC(Windows or Mac）にDocker DesktopとDocker Composeがインストールされている前提です。
以下、ターミナルを利用します。
Difyのソースコードをローカル環境にクローンします。
3/20にv1.1.1がリリースされました。v1では不具合の報告がされているので、現状では0.15.3がおすすめです。

git clone https://github.com/langgenius/dify.git --branch 0.15.3

Difyをスタートする

cd dify/docker

cp .env.example .env

docker compose up -d

全てのコンテナが稼働していることを確認する。

docker compose ps

Difyをアップデートする

cd dify/docker
docker compose down
git pull origin main
docker compose pull
docker compose up -d

Difyにアクセス

Dockerでコンテナが起動したら、下記のURLでDifyを使えます。
http://localhost/install

実行中のコンテナを停止する

docker compose stop

再起動

停止後、再度起動したい場合は以下を使用します：

docker compose start

停止しているか確認する

docker compose ps