本ツールは、Selenium IDEからエクスポートされるWebDriverのソースコード(Java)の置換を行い、環境依存値の修正などを実施します。本ツールを利用することで、Selenium IDEからソースコードのエクスポートをした後、同じような修正を毎回実施しなくていけないという煩わしさから解放されます。
以下のものがインストールされており、パスが設定されていることが必要となります。
- Java 1.8 以上
- Groovy 2.4 以上
使い方は非常に簡単です。以下の手順でバッチファイルを実行してください。
- 本ツールのzipファイルをダウロードし、任意のディレクトリで解凍してください。
- inputディレクトリ内に、変換対象のWebDriverのソースコードを置いてください。
- convert.bat を実行してください。
以上で実行は完了です。 実行が完了すると、outputディレクトリ内に、変換後のWebDriverのソースコードが出力されるため、それを利用してテストを実施してください。
解凍して得られるディレクトリの直下に、setting.yaml というファイルが存在します。 このファイルの内容を変更することで、置換する内容をカスタマイズすることができます。
以下の2種類の設定が変更できます。
- 置換対象文字列
- before : '<置換対象文字>'
- 置換後文字列
- after : '<置換後文字列>'
設定を追加する場合は、以下の2行を任意の箇所に挿入してください。
- before : '<置換対象文字>'
- after : '<置換後文字列>'
- 著作権について
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- 事故、故障など
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