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Commit 798b026

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1 parent b934b05 commit 798b026

10 files changed

+399
-256
lines changed

runtime/doc/evim-ja.UTF-8.1

+7-2
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
1-
.TH EVIM 1 "2002 February 16"
1+
.TH EVIM 1 "2024 August 12"
22
.SH 名前
33
evim \- easy Vim, モードレスエディタ Vim
44
.SH 書式
@@ -34,8 +34,13 @@ CTRL-X が切り取り、CTRL-C がコピー、CTRL-V がペーストです。
3434
vim(1) を参照してください。
3535
.SH ファイル
3636
.TP 15
37-
/usr/local/lib/vim/evim.vim
37+
/usr/local/share/vim/vim??/evim.vim
3838
eVim の初期化スクリプト。
39+
.br
40+
.I vim??
41+
は短いバージョン番号で
42+
.B Vim 9.1
43+
では vim91 です。
3944
.SH 別名
4045
evim は "gumbies のための Vim" とも呼ばれています。
4146
evim を使っているあなたはきっと、頭にハンカチをかぶっているのです。

runtime/doc/evim.1

+6-2
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
1-
.TH EVIM 1 "2002 February 16"
1+
.TH EVIM 1 "2024 August 12"
22
.SH NAME
33
evim \- easy Vim, edit a file with Vim and setup for modeless editing
44
.SH SYNOPSIS
@@ -34,8 +34,12 @@ Use CTRL-Q to obtain the original meaning of CTRL-V.
3434
See vim(1).
3535
.SH FILES
3636
.TP 15
37-
/usr/local/lib/vim/evim.vim
37+
/usr/local/share/vim/vim??/evim.vim
3838
The script loaded to initialize eVim.
39+
.br
40+
.I vim??
41+
is short version number, like vim91 for
42+
.B Vim 9.1
3943
.SH AKA
4044
Also Known As "Vim for gumbies".
4145
When using evim you are expected to take a handkerchief,

runtime/doc/vim-ja.UTF-8.1

+78-68
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
1-
.TH VIM 1 "2024 Jun 04"
1+
.TH VIM 1 "2024 Aug 12"
22
.SH 名前
33
vim \- Vi IMproved, プログラマのテキストエディタ
44
.SH 書式
@@ -138,17 +138,6 @@ rvim rview rgvim rgview
138138
.br
139139
Note: "+" と "\-c" は合わせて 10 個まで指定できます。
140140
.TP
141-
\-S {file}
142-
一番目のファイルが読み込まれた後に {file} が実行されます。
143-
これは \-c "source {file}" と同じ動作です。
144-
{file} の先頭が '\-' の場合は使えません。
145-
{file} が省略された場合は、"Session.vim" が使われます
146-
(ただし \-S が最後の引数だった場合のみ)。
147-
.TP
148-
\-\-cmd {command}
149-
"\-c" と同じですが、vimrc を処理する前にコマンドが実行されます。
150-
これらのコマンドは "\-c" コマンドとは別に、10 個まで指定できます。
151-
.TP
152141
\-A
153142
アラビア語がサポートされていて、アラビア語キーマップがある場合は、アラビア語モードで起動します ('arabic' がオンになります)。
154143
右横書きのファイルを編集できます。
@@ -196,27 +185,17 @@ Amiga の場合は、新しいウィンドウで再起動しなくなります
196185
を起動して、編集が終わるまで待機したいような場合に使ってください。
197186
Amiga では、":sh" と "!" コマンドは機能しなくなります。
198187
.TP
199-
\-\-nofork
200-
フォアグラウンド。GUI バージョンで、プロセスをフォークしなくなります。
201-
.TP
202188
\-F
203189
ペルシア語がサポートされていて、ペルシア語キーマップがある場合は、ペルシア語モードで起動します ('fkmap' と 'rightleft' がオンになります)。
204190
右横書きのファイルを編集できます。
205191
サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
192+
.br
193+
注意: ペルシア語サポートは 8.1.0932 で削除されました。
206194
.TP
207195
\-g
208196
GUI がサポートされている場合は、GUI で起動します。
209197
サポートされていない場合はエラーメッセージを表示して終了します。
210198
.TP
211-
\-\-gui-dialog-file {name}
212-
GUI の使用時、ダイアログを表示する代わりとして、ファイル {name} へダイアログのタイトルとメッセージを書き込みます。
213-
ファイルは作成されるか追記されます。
214-
テストにみ有用で、見ることができないダイアログによってテストが中断されるのを防ぎます。
215-
GUI 以外ではこの引数は無視されます。
216-
.TP
217-
\-\-help, \-h, \-?
218-
コマンドライン引数やオプションのヘルプを表示して終了します。
219-
.TP
220199
\-H
221200
ヘブライ語がサポートされていて、ヘブライ語キーマップがある場合は、ヘブライ語モードで起動します ('hkmap' と 'rightleft' がオンになります)。
222201
右横書きのファイルを編集できます。
@@ -226,13 +205,13 @@ GUI 以外ではこの引数は無視されます。
226205
初期設定の "~/.viminfo" の代わりに、viminfo ファイルを読み書きする際に使うファイル名を指定します。
227206
"NONE" を指定すると、.viminfo ファイルを使わないように設定できます。
228207
.TP
229-
\-L
230-
\-r と同じです。
231-
.TP
232208
\-l
233209
lisp モード。
234210
オプションの 'lisp' と 'showmatch' がオンになります。
235211
.TP
212+
\-L
213+
\-r と同じです。
214+
.TP
236215
\-m
237216
ファイルの変更を不可能にします。
238217
オプション 'write' がオフになります。
@@ -243,19 +222,19 @@ lisp モード。
243222
オプションの 'modifiable' と 'write' がオフになり、ファイルの変更と保存ができなくなります。
244223
Note: それらのオプションを設定すれば変更できるようになります。
245224
.TP
246-
\-N
247-
非互換モード。'compatible' オプションがオフになります。
248-
.vimrc ファイルの有無に関わらず、
249-
.B Vim
250-
の改良された機能が有効になります。Vi との互換性が少し失われます。
251-
.TP
252225
\-n
253226
スワップファイルを使用しません。
254227
クラッシュしてもリカバリできなくなります。
255228
フロッピーディスクのような非常に低速なメディアのファイルを読み書きするときに便利です。
256229
":set uc=0" と設定しても同じです。
257230
戻すには ":set uc=200" と設定してください。
258231
.TP
232+
\-N
233+
非互換モード。'compatible' オプションがオフになります。
234+
.vimrc ファイルの有無に関わらず、
235+
.B Vim
236+
の改良された機能が有効になります。Vi との互換性が少し失われます。
237+
.TP
259238
\-nb
260239
NetBeans と接続し、エディタサーバーになります。
261240
詳しくはヘルプを参照してください。
@@ -278,15 +257,6 @@ Win32のみ。親になるアプリケーションのタイトルを指定しま
278257
{parent-title} が親アプリケーションのウィンドウのタイトルに使われていて、明確に区別できる必要があります。
279258
Note: まだ簡単に実装されているだけです。全てのアプリケーションで動くわけではありません。メニューは機能しません。
280259
.TP
281-
\-R
282-
読み込み専用モード。
283-
オプション 'readonly' がオンになります。
284-
バッファを変更することはできますが、間違ってファイルを上書きしてしまうのを防ぐことができます。
285-
ファイルを保存したい場合は、":w!" のように、Ex コマンドに感嘆符を付けてください。
286-
\-R オプションは \-n オプションの効果も含んでいます (上記参照)。
287-
オプション 'readonly' は ":set noro" でオフにできます。
288-
詳しくは ":help 'readonly'" を参照してください。
289-
.TP
290260
\-r
291261
スワップファイルの一覧を表示します。リカバリに関する情報も表示されます。
292262
.TP
@@ -296,6 +266,15 @@ Note: まだ簡単に実装されているだけです。全てのアプリケ
296266
スワップファイルは、ファイル名に ".swp" を加えた名前のファイルです。
297267
詳しくは ":help recovery" を参照してください。
298268
.TP
269+
\-R
270+
読み込み専用モード。
271+
オプション 'readonly' がオンになります。
272+
バッファを変更することはできますが、間違ってファイルを上書きしてしまうのを防ぐことができます。
273+
ファイルを保存したい場合は、":w!" のように、Ex コマンドに感嘆符を付けてください。
274+
\-R オプションは \-n オプションの効果も含んでいます (上記参照)。
275+
オプション 'readonly' は ":set noro" でオフにできます。
276+
詳しくは ":help 'readonly'" を参照してください。
277+
.TP
299278
\-s
300279
サイレントモード。"ex" という名前で起動するか、"\-e" オプションの後で
301280
"\-s" オプションが指定された場合のみ。
@@ -306,22 +285,20 @@ Note: まだ簡単に実装されているだけです。全てのアプリケ
306285
これは ":source! {scriptin}" と同じ動作です。
307286
エディタが終了する前にファイルの終わりまで読み込んだ場合、それ以降はキーボードから入力を読み込みます。
308287
.TP
288+
\-S {file}
289+
一番目のファイルが読み込まれた後に {file} が実行されます。
290+
これは \-c "source {file}" と同じ動作です。
291+
{file} の先頭が '\-' の場合は使えません。
292+
{file} が省略された場合は、"Session.vim" が使われます
293+
(ただし \-S が最後の引数だった場合のみ)。
294+
.TP
309295
\-T {terminal}
310296
端末の名前を指定します。
311297
端末が自動的に認識されない場合に使ってください。
312298
.B Vim
313299
が組み込みでサポートしている名前か、
314300
termcap または terminfo ファイルで定義されている名前を指定してください。
315301
.TP
316-
\-\-not-a-term
317-
入力と出力(もしくはどちらか一方)が端末に接続されていないことを、ユーザーが把握しているということを
318-
.B Vim
319-
に伝えます。
320-
これにより警告が表示され 2 秒間の遅延が発生するのを避けられます。
321-
.TP
322-
\-\-ttyfail
323-
標準入力か標準出力が端末 (tty) でない場合、すぐに終了します。
324-
.TP
325302
\-u {vimrc}
326303
{vimrc} ファイルを使って初期化します。
327304
他の初期化処理はスキップされます。
@@ -335,6 +312,11 @@ termcap または terminfo ファイルで定義されている名前を指定
335312
すべての GUI の初期化をスキップするには "NONE" を指定してください。
336313
詳しくは ":help gui\-init" を参照してください。
337314
.TP
315+
\-v
316+
Vi モードで起動します。
317+
実行ファイルの名前が "vi" の場合と同じです。
318+
実行ファイルの名前が "ex" の場合だけ効果があります。
319+
.TP
338320
\-V[N]
339321
冗長モード。
340322
スクリプトファイルを実行したり viminfo ファイルを読み書きするたびにメッセージを表示します。
@@ -346,19 +328,6 @@ N に指定した数値が 'verbose' に設定されます。
346328
その結果、メッセージは表示されずにファイル {filename} に書き出されます。
347329
{filename} は数字で始まってはいけません。
348330
.TP
349-
\-\-log {filename}
350-
もし
351-
.B Vim
352-
がチャネル機能付きでコンパイルされている場合、ログの出力を開始し、ファイル {filename} に書き込みます。
353-
これは、起動時の非常に早い段階で
354-
.I ch_logfile({filename}, 'ao')
355-
を呼び出すのと同様な動作です。
356-
.TP
357-
\-v
358-
Vi モードで起動します。
359-
実行ファイルの名前が "vi" の場合と同じです。
360-
実行ファイルの名前が "ex" の場合だけ効果があります。
361-
.TP
362331
\-w{number}
363332
オプション 'window' を {number} に設定します。
364333
.TP
@@ -371,7 +340,9 @@ Vi モードで起動します。
371340
\-w と同じですが、ファイルがすでに存在した場合は上書きされます。
372341
.TP
373342
\-x
374-
ファイルを暗号化して書き込みます。暗号化キーの入力プロンプトが表示されます。
343+
.B Vim
344+
が暗号化機能付きでコンパイルされているならば、ファイルを暗号化して書き込みます。
345+
暗号化キーの入力プロンプトが表示されます。
375346
.TP
376347
\-X
377348
X サーバーと通信しません。端末での起動時間を短くできます。
@@ -396,16 +367,48 @@ X サーバーと通信しません。端末での起動時間を短くできま
396367
一切の個人設定 (vimrc、プラグイン、その他) を使用しません。
397368
ある問題がクリーンな Vim セットアップで再現するかを確認するのに有用です。
398369
.TP
370+
\-\-cmd {command}
371+
"\-c" と同じですが、vimrc を処理する前にコマンドが実行されます。
372+
これらのコマンドは "\-c" コマンドとは別に、10 個まで指定できます。
373+
.TP
399374
\-\-echo\-wid
400375
GTK GUI のみ: Window ID を標準出力に出力します。
401376
.TP
377+
\-\-gui-\dialog\-file {name}
378+
GUI の使用時、ダイアログを表示する代わりとして、ファイル {name} へダイアログのタイトルとメッセージを書き込みます。
379+
ファイルは作成されるか追記されます。
380+
テストにみ有用で、見ることができないダイアログによってテストが中断されるのを防ぎます。
381+
GUI 以外ではこの引数は無視されます。
382+
.TP
383+
\-\-help, \-h, \-?
384+
コマンドライン引数やオプションのヘルプを表示して終了します。
385+
.TP
402386
\-\-literal
403387
引数のファイル名をリテラル文字列として扱います。ワイルドカードを展開しません。
404388
Unix のように、シェルがワイルドカードを展開する場合は機能しません。
405389
.TP
390+
\-\-log {filename}
391+
もし
392+
.B Vim
393+
がチャネル機能付きでコンパイルされている場合、ログの出力を開始し、ファイル {filename} に書き込みます。
394+
これは、起動時の非常に早い段階で
395+
.I ch_logfile({filename}, 'ao')
396+
を呼び出すのと同様な動作です。
397+
.TP
398+
\-\-nofork
399+
フォアグラウンド。GUI バージョンで、
400+
.B Vim
401+
はプロセスをフォークしなくなり、開始したシェルからデタッチされます。
402+
.TP
406403
\-\-noplugin
407404
プラグインをロードしません。\-u NONE はこの動作を含んでいます。
408405
.TP
406+
\-\-not\-a\-term
407+
入力と出力(もしくはどちらか一方)が端末に接続されていないことを、ユーザーが把握しているということを
408+
.B Vim
409+
に伝えます。
410+
これにより警告が表示され 2 秒間の遅延が発生するのを避けられます。
411+
.TP
409412
\-\-remote
410413
Vim サーバーと通信し、引数に指定されたファイルを Vim サーバーで開きます。
411414
サーバーが存在しない場合は、エラーメッセージを表示され、起動中の Vim でファイルが開かれます。
@@ -433,11 +436,14 @@ Vim サーバーの一覧を表示します。
433436
\-\-remote 引数を指定しなかった場合は、起動中の Vim の名前として使われるので、後からその名前を使ってサーバー通信できます。
434437
.TP
435438
\-\-socketid {id}
436-
GTK GUI のみ: GtkPlug メカニズムを使って gvim を別のウィンドウの中で実行します。
439+
GTK GUI のみ: GtkPlug メカニズムを使って gVim を別のウィンドウの中で実行します。
437440
.TP
438441
\-\-startuptime {file}
439442
起動処理の間、経過時間のメッセージをファイル {fname} に書き出します。
440443
.TP
444+
\-\-ttyfail
445+
標準入力か標準出力が端末 (tty) でない場合、すぐに終了します。
446+
.TP
441447
\-\-version
442448
バージョン情報を表示して終了します。
443449
.TP
@@ -491,14 +497,18 @@ Win32 GUI の Vim のみ。ウィンドウ {id} を親ウィンドウにしよ
491497
システムの gvim 初期化ファイル。
492498
.TP
493499
~/.gvimrc, ~/.vim/gvimrc, $XDG_CONFIG_HOME/vim/gvimrc
494-
ユーザーの gvim 初期化ファイル。(最初のものが使われます。)
500+
ユーザーの
501+
.B gVim
502+
初期化ファイル。(最初のものが使われます。)
495503
.TP
496504
/usr/local/share/vim/vim??/optwin.vim
497505
":options" コマンドで使われるファイル。
498506
オプションを表示したり設定したりできます。
499507
.TP
500508
/usr/local/share/vim/vim??/menu.vim
501-
システムのメニュー初期化ファイル。gvim で使います。
509+
システムのメニュー初期化ファイル。
510+
.B gVim
511+
で使います。
502512
.TP
503513
/usr/local/share/vim/vim??/bugreport.vim
504514
バグレポートを生成するスクリプト。":help bugs" 参照。

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