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- *eval.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2023 Dec 09
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+ *eval.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Jan 14
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VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -2497,8 +2497,9 @@ v:termresponse termcapのエントリ|t_RV|で端末から返されるエスケ
2497
2497
ESC [ または CSI で始まり、次に '>' または '?' が来て、途中数
2498
2498
字と ';' だけから構成され 'c' で終わるエスケープシーケンスを受
2499
2499
け取ったとき代入される。このオプションがセットされると自動コマ
2500
- ンドイベントTermResponseが発生し、端末からの応答に反応すること
2501
- ができる。
2500
+ ンドイベント TermResponse が発生し、端末からの応答に反応するこ
2501
+ とができる。また、同様に自動コマンドイベント TermResponseAll
2502
+ が <amatch> に "version" がセットされた状態で発生する。
2502
2503
| terminalprops() | を使うことで Vim が端末をどのように認識した
2503
2504
かを知ることができる。
2504
2505
新しいxtermからの応答は次の形式である:
@@ -2512,25 +2513,36 @@ v:termresponse termcapのエントリ|t_RV|で端末から返されるエスケ
2512
2513
*v:termblinkresp*
2513
2514
v:termblinkresp termcapのエントリ | t_RC | で端末から返されるエスケープシーケン
2514
2515
ス。端末カーソルが点滅しているかを調べるために使用される。
2515
- | term_getcursor() | で使用される。
2516
+ | term_getcursor() | で使用される。このオプションがセットされて
2517
+ いるとき、<amatch> に "cursorblink" がセットされた状態で自動コ
2518
+ マンドイベント TermResponseAll が発生する。
2516
2519
2517
2520
*v:termstyleresp*
2518
2521
v:termstyleresp termcapのエントリ | t_RS | で端末から返されるエスケープシーケン
2519
2522
ス。カーソルの形状を調べるために使用される。| term_getcursor() |
2520
- で使用される。
2523
+ で使用される。このオプションがセットされているとき、<amatch>
2524
+ に "cursorshape" がセットされた状態で自動コマンドイベント
2525
+ TermResponseAll が発生する。
2521
2526
2522
2527
*v:termrbgresp*
2523
2528
v:termrbgresp termcapのエントリ | t_RS | で端末から返されるエスケープシーケン
2524
2529
ス。端末の背景色を調べるために使用される。'background' を参照。
2530
+ このオプションがセットされているとき、<amatch> に "background"
2531
+ がセットされた状態で自動コマンドイベント TermResponseAll が発
2532
+ 生する。
2525
2533
2526
2534
*v:termrfgresp*
2527
2535
v:termrfgresp termcapのエントリ | t_RF | で端末から返されるエスケープシーケン
2528
- ス。端末の文字色を調べるために使用される。
2536
+ ス。端末の文字色を調べるために使用される。このオプションがセッ
2537
+ トされているとき、<amatch> に "foreground" がセットされた状態
2538
+ で自動コマンドイベント TermResponseAll が発生する。
2529
2539
2530
2540
*v:termu7resp*
2531
2541
v:termu7resp termcapのエントリ | t_u7 | で端末から返されるエスケープシーケン
2532
2542
ス。曖昧な幅の文字に対して端末が何をするか調べるのに使われる。
2533
- 'ambiwidth' を参照。
2543
+ 'ambiwidth' を参照。このオプションがセットされているとき、
2544
+ <amatch> に "ambiguouswidth" がセットされた状態で自動コマンド
2545
+ イベント TermResponseAll が発生する。
2534
2546
2535
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*v:testing* *testing-variable*
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v:testing `test_garbagecollect_now ()` を使う前に設定する必要がある。
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