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| -*indent.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2023 Dec 05 |
| 1 | +*indent.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2023 Dec 27 |
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4 | 4 | VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
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@@ -701,32 +701,34 @@ Clojure のいくつかのフォームは、'lispwords' に依らず、すべて
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701 | 701 | <
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702 | 702 | FORTRAN *ft-fortran-indent*
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703 | 703 |
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704 |
| -Block if、select case、where、forall 構造がインデントされる。さらに type、 |
705 |
| -interface、associate、block、enum 構造も。サブルーチン、関数、モジュール、プロ |
706 |
| -グラムブロックのインデントは任意。コメント、ラベル付き文、そして2行にまたがっ |
707 |
| -た行は、Fortranが自由形式のソースではインデントされるが、一方Fortranが固定形式 |
708 |
| -ソースの場合には左余白が言語仕様により決定されているのでインデントされない。そ |
709 |
| -れ故に固定形式ソースを使っている時にはラベル付き文と2行にまたがった行について |
710 |
| -は手動でインデントを修正する必要がある。ソース形式の判定に使われている方法につ |
711 |
| -いてのさらなる議論は|ft-fortran-syntax|を参照のこと。 |
| 704 | +ブロック if、select case、select type、select Rank、where、forall、type、 |
| 705 | +interface、associate、block、enum、critical、および change team 構造はインデン |
| 706 | +トされる。サブルーチン、関数、モジュール、プログラムブロックのインデントは任 |
| 707 | +意。コメント、ラベル付き文、そして 2 行にまたがった行は、Fortran が自由形式の |
| 708 | +ソースではインデントされるが、一方 Fortran が固定形式ソースの場合には左余白が |
| 709 | +言語仕様により決定されているのでインデントされない。それ故に固定形式ソースを |
| 710 | +使っている時にはラベル付き文と2行にまたがった行については手動でインデントを修 |
| 711 | +正する必要がある。ソース形式の判定に使われている方法についてのさらなる議論は |
| 712 | +|ft-fortran-syntax| を参照のこと。 |
712 | 713 |
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713 | 714 | Doループ ~
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714 |
| -デフォルトでは全てのdoループはインデントされない。Fortranでは、ループはラベル |
715 |
| -付けされたほとんど任意の型の実行可能な文で(場合によっては多重に)終わるので、do |
716 |
| -ループは非構造的になる。これを正しくインデントするにはコンパイラ級の構文解析が |
717 |
| -必要になる。任意の型の実行可能文で終わるdoループを持っていたとしても、古いコー |
718 |
| -ドであればTidyのように念入りに作られたプログラムでインデントすることはできる。 |
719 |
| -構造化do/continueループも、continue文がdoループを終了する以外の目的でも使用さ |
720 |
| -れるので、インデントせずに残される。Tidyのようなプログラムは構造化do/continue |
721 |
| -ループをdo/enddo形式に変換することができる。do/enddoタイプのdoループならばイン |
722 |
| -デントすることができる。do/enddoの形の構造化されたループしか使わないのならば、 |
723 |
| -.vimrcで以下のようにfortran_do_enddo変数を設定してそのことを宣言するべきである: |
| 715 | +デフォルトでは全ての do ループはインデントされない。Fortran では、ループはラベ |
| 716 | +ル付けされたほとんど任意の型の実行可能な文で (場合によっては多重に) 終わるの |
| 717 | +で、do ループは非構造的になる。これを正しくインデントするにはコンパイラ級の構 |
| 718 | +文解析が必要になる。任意の型の実行可能文で終わる do ループを持っていたとして |
| 719 | +も、古いコードであれば Tidy のように念入りに作られたプログラムでインデントする |
| 720 | +ことはできる。構造化 do/continue ループも、continue 文が do ループを終了する以 |
| 721 | +外の目的でも使用されるので、インデントせずに残される。Tidy のようなプログラム |
| 722 | +は構造化 do/continue ループを do/enddo 形式に変換することができる。do/enddo タ |
| 723 | +イプの do ループならばインデントすることができる。do/enddo の形の構造化された |
| 724 | +ループしか使わないのならば、.vimrc で以下のように fortran_do_enddoi 変数を設定 |
| 725 | +してそのことを宣言するべきである: |
724 | 726 | >
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725 | 727 | let fortran_do_enddo=1
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726 | 728 |
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727 |
| -このようにすればdoループはインデントされる。例えば拡張子が.f90 であるファイル |
728 |
| -の中にある全てのループがdo/enddoタイプだけならば、このようなautocommandを使っ |
729 |
| -てのバッファフラグを設定することができる: > |
| 729 | +このようにすれば do ループはインデントされる。例えば拡張子が .f90 であるファイ |
| 730 | +ルの中にある全てのループが do/enddo タイプだけならば、このような自動コマンドを |
| 731 | +使ってのバッファフラグを設定することができる: > |
730 | 732 |
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731 | 733 | au! BufRead,BufNewFile *.f90 let b:fortran_do_enddo=1
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732 | 734 |
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@@ -1021,8 +1023,8 @@ r_indent_comment_column の値を設定すること。次のようにする:
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1021 | 1023 | let r_indent_comment_column = 30
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1022 | 1024 | <
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1023 | 1025 | 行末が "<-" で終わる行に続くコードはインデントされる。Emacs/ESS ではそれがトッ
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1024 |
| -プレベル関数ならインデントはされない。Emacs/ESS と同じようにインデントしたい場 |
1025 |
| -合は次の設定を |vimrc| に書くこと: |
| 1026 | +プレベル関数ならインデントはされない。この点で Emacs/ESS のような動作を希望す |
| 1027 | +る場合は、次の設定を |vimrc| に書くこと: |
1026 | 1028 | >
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1027 | 1029 | let r_indent_ess_compatible = 1
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1028 | 1030 | <
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