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- *indent.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2022 Oct 10
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+ *indent.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2023 Dec 05
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VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -715,14 +715,13 @@ Doループ ~
715
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付けされたほとんど任意の型の実行可能な文で(場合によっては多重に)終わるので、do
716
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ループは非構造的になる。これを正しくインデントするにはコンパイラ級の構文解析が
717
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必要になる。任意の型の実行可能文で終わるdoループを持っていたとしても、古いコー
718
- ドであればTidy (http://www.unb.ca/chem/ajit/f_tidy.htm ) のように念入りに作られ
719
- たプログラムでインデントすることはできる。構造化do/continueループも、continue
720
- 文がdoループを終了する以外の目的でも使用されるので、インデントせずに残される。
721
- Tidyのようなプログラムは構造化do/continueループをdo/enddo形式に変換することが
722
- できる。do/enddoタイプのdoループならばインデントすることができる。do/enddoの形
723
- の構造化されたループしか使わないのならば、.vimrcで以下のようにfortran_do_enddo
724
- 変数を設定してそのことを宣言するべきである: >
725
-
718
+ ドであればTidyのように念入りに作られたプログラムでインデントすることはできる。
719
+ 構造化do/continueループも、continue文がdoループを終了する以外の目的でも使用さ
720
+ れるので、インデントせずに残される。Tidyのようなプログラムは構造化do/continue
721
+ ループをdo/enddo形式に変換することができる。do/enddoタイプのdoループならばイン
722
+ デントすることができる。do/enddoの形の構造化されたループしか使わないのならば、
723
+ .vimrcで以下のようにfortran_do_enddo変数を設定してそのことを宣言するべきである:
724
+ >
726
725
let fortran_do_enddo=1
727
726
728
727
このようにすればdoループはインデントされる。例えば拡張子が.f90 であるファイル
@@ -736,14 +735,15 @@ Tidyのようなプログラムは構造化do/continueループをdo/enddo形式
736
735
737
736
プログラム単位 ~
738
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プログラム単位 (サブルーチン、関数、モジュール、プログラムブロック) のインデン
739
- トは初期設定では有効になっている。軽くてスクリーン幅指向のインデントスタイルが
740
- 好みなら無効化することができる。すべての Fortran ファイルでプログラム単位のイ
741
- ンデントを無効化するにはグローバル変数の fortran_indent_less を .vimrc で設定
742
- する。 >
738
+ トは、変数 fortran_indent_more を設定すると増やすことができ、変数
739
+ fortran_indent_less を設定すると減らすことができる。これらの変数は、.vimrc 内
740
+ に以下のように設定することで、すべての fortran ファイルに対して設定することが
741
+ できる >
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743
let fortran_indent_less=1
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- バッファ単位で無効化したい場合はバッファローカル変数を設定する。 >
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+ 対応するバッファローカル変数を以下のように設定することで、より細かいレベルの制
746
+ 御が可能になる >
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let b:fortran_indent_less=1
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