KataGo モデルを使って TamaGo で探索

[kaorahi]

main.py のニューラルネットを KataGo のものに差し替えられるようにしてみました. 19 路の強いモデルを使いつつ, 探索部の実験を手軽にできれば, が動機です. 本家 TamaGo にこういった機能を組み込んでいただく可能性はあるでしょうか?

ソース
diff

使用例: プロの碁を KataGo で分析しているときに経験する「探索進行につれて評価がドリフトする場面」を #94 でツリー描画して, なぜドリフトしたのか探ったりできます. 軽く見たところでは, 「ポリシーの低い良い手がみつかった場合」よりも「手順は一直線なのに読み進むにつれてバリューが傾く場合」のほうが多い印象です.

コードは例によって, 既存ファイルへの変更を最小限に留めて, 別のファイルで関数などを拡張版に差し替えています.

(だめもとでお声がけしているので, プロジェクトに合わなければご遠慮なく却下ください)