diff --git a/docs/core/tools/dotnet-build.md b/docs/core/tools/dotnet-build.md index 53a1c7fd19d..b976007e282 100644 --- a/docs/core/tools/dotnet-build.md +++ b/docs/core/tools/dotnet-build.md @@ -42,7 +42,7 @@ dotnet build [-h|--help] サードパーティ (NuGet のライブラリなど) との依存関係があるプロジェクトの場合、NuGet キャッシュから解決され、プロジェクトのビルドの出力では使うことができません。 この点を考慮すると、`dotnet build` の生成物は別のコンピューターに転送して実行することはできません。 これは .NET Framework の動作とは対照的です。.NET Framework の場合、実行可能なプロジェクト (アプリケーション) をビルドすると、.NET Framework がインストールされている任意のコンピューター上で実行できる出力が生成されます。 .NET Core でも同様の動作にするには、[dotnet publish](dotnet-publish.md) コマンドを使用する必要があります。 詳しくは、「[.NET Core アプリケーション展開](../deploying/index.md)」をご覧ください。 -ビルドには *project.assets.json* ファイルが必要です。このファイルには、アプリケーションの依存関係が一覧表示されています。 このファイルは、[`dotnet restore`](dotnet-restore.md) を実行すると作成されます。 アセット ファイルがないと、ツールは参照アセンブリを解決できないため、エラーになります。 .NET Core 1.x SDK の場合、`dotnet restore` を実行する前に `dotnet build` を明示的に実行する必要があります。 .NET Core 2.0 SDK 以降では、`dotnet build` を実行すると、`dotnet restore` が暗黙的に実行されます。 ビルド コマンドの実行時に暗黙的な復元を無効にする場合は、`--no-restore` オプションを渡します。 +ビルドには *project.assets.json* ファイルが必要です。このファイルには、アプリケーションの依存関係が一覧表示されています。 このファイルは、[`dotnet restore`](dotnet-restore.md) を実行すると作成されます。 アセット ファイルがないと、ツールは参照アセンブリを解決できないため、エラーになります。 .NET Core 1.x SDK の場合、`dotnet build` を実行する前に `dotnet restore` を明示的に実行する必要があります。 .NET Core 2.0 SDK 以降では、`dotnet build` を実行すると、`dotnet restore` が暗黙的に実行されます。 ビルド コマンドの実行時に暗黙的な復元を無効にする場合は、`--no-restore` オプションを渡します。 `dotnet build` は MSBuild を使ってプロジェクトをビルドするので、並行ビルドとインクリメンタル ビルドの両方をサポートしています。 詳しくは、「[インクリメンタル ビルド](/visualstudio/msbuild/incremental-builds)」をご覧ください。