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gpsnmeajp edited this page Oct 21, 2019 · 28 revisions

よくある質問

これって必要なの?

本スクリプト(EVMC4U)は、sh_akiraさん作のバーチャルモーションキャプチャーとUnityを連動させるためのものです。
バーチャルモーションキャプチャー単体でもMR合成、撮影、出力ができますが、より広い自由度が欲しい場合
例えば

  • 自分好みのシェーダーを使いたい(VRM標準外のものも使えます)
  • 自分の用意した空間で撮影したい
  • ものを持ちたい
  • モーションを記録して使いたい
  • 自分の作ったゲームの中にアバターを入れてみたい

といった特殊な用途のために存在します。

そのため、

  • バーチャルモーションキャプチャー自体の基本操作について理解していること
  • Unityの基本知識があること が前提になります。

まずはバーチャルモーションキャプチャーの使い方に習熟してみてください。
(とはいえ、MR撮影を行わない場合はそんなに難しいソフトでもありません)

Unityに関して学習するには以下の本が便利です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4815602557/

EVMC4Uについてわからないことがあるんだけど

READMEに記載の作者にご連絡ください。
https://github.com/gpsnmeajp/EasyVirtualMotionCaptureForUnity

バーチャルモーションキャプチャーについてわからないことがあるんだけど

バーチャルモーションキャプチャーの作者様にご連絡ください。
https://sh-akira.github.io/VirtualMotionCapture/

バーチャルモーションキャプチャーの使い方がわからない

以下を参照
https://sh-akira.github.io/VirtualMotionCapture/manual/

バーチャルモーションキャプチャーに「OSCでモーション送信を有効にする」が存在しない

※古いバージョン(~v0.35)では使えません!!!!
先行リリース版はFanboxで提供されています。
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/10267568

トラッカーカメラの使い方がわからない

カメラをトラッカーの位置で制御するのは便利です。

以下を参照
https://github.com/gpsnmeajp/EasyVirtualMotionCaptureForUnity/wiki/TrackerCamera

カメラの位置によってVRMモデルの顔や部品が消える

以下を行ってください。

  • VRMのSkinnedMeshRendererのupdateWhenOffscreenのチェックを入れる(true)
  • CameraのClipping PlanesのNearを0.01にする
  • カメラの距離を少し離してみる

なんかボーンが空中に固定される

もしかして、Dynamic Boneとか使おうとしていませんか?
あるいは盛大にVRM Spring boneとか入れていませんか?
抜いたバージョンで試してみてください。

また、「ニコニ立体ちゃん (VRM)」で動作確認をしていますので、こちらで同じ状態になるか確認してみてください。
https://3d.nicovideo.jp/works/td32797

EasyMotionRecorderを使うと動きが変

VRMの方にApply Root Motionのチェックが入っているかを確認してください。
これがオンになっていないと、その場でくるくる回転してしまいます。

また、再生の際は、Motion Data Player(Script)ではなく、animファイル生成を行って確認してください。
EasyMotionRecorder

Root

Status Messageが「Waiting for VMC...」

バーチャルモーションキャプチャーと通信できていないときに発生します。
バーチャルモーションキャプチャーの詳細設定から「OSCでモーション送信を有効にする」を有効にしてください。

Status Messageが「Waiting for Master...」

uOSC Serverがないためデイジーチェーン状態になっています。
デイジーチェーンの場合、親となるExternalReceiverのNextに登録されているか
親となるExternalReceiverが受信できているかチェックしてください。

Status Messageが「Waiting for [Load VRM]」

バーチャルモーションキャプチャーでVRMを読み込んでください

BonePositionFilterEnable, BoneRotationFilterEnableって何?オンにしていい?

オンにすると、簡易的にボーンの回転にローパスフィルタを掛けます。
手ブレやガクつきをなくしたい場合にオンにしてください。

フィルタのかけ具合は、Filterを0.0~1.0の間で調整することで変更できます。
なお、指の動きにも効いてしまいます。

別のウィンドウを選択するとUnityがフリーズしたようになる

動作が一時停止し、通信がたまり過ぎると発生します。
バーチャルモーションキャプチャーの「OSCでモーション送信を有効にする」をオフにするか、バーチャルモーションキャプチャーを終了すると復帰します。
UnityのPlayer settingから「Run in Background」を有効にすると発生しなくなります。

v2.8からは強制的にRun in Backgroundが有効になり、この現象は発生しません。

デイジーチェーンを実装した時にログを吐くとUnityが止まる

データは大量に受信しています。Unityのログはその量には耐えられないため、表示内容は厳選してください

重いとフィルタの掛かり方が変わる

簡易フィルタのため、受信頻度によってフィルタの掛かり方が変わります。これは仕様です。

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